本物の絵本をプレゼントする-絵本と童話、ハンドメイドの電脳絵巻

これはあまり長々と書かなくても、有名なプレゼントにまつわるいいお話がありますよね♪

ご存知ですか、ある男女のお金で買ったプレゼントは空回りしたけれど、気持ちはとても暖かく、愛情が深まったお話。・・・

知らない方のために、簡単に、

ある夫婦がいて、とても貧乏だったそうです。

クリスマスだったと思いますが、それぞれプレゼントの心配がありました。

彼は、彼女の美しい長い髪のために、大事な懐中時計を売って、綺麗な髪飾りを買ったのです。

彼女はどうやって何をプレゼントしようとしたのか創造できますよね。

そう、長い綺麗な髪を切ってお金に替えたのです。

プレゼントは・・・そうです、懐中時計の鎖。

帰宅した彼が最初に見たのは、無残に短くなった髪の彼女です。

そして、鎖のプレゼント・・・

そうして、プレゼントは空回りしたのですが、二人は愛情の深さを確かめられたわけです。

なぜなら、ちっとも悲しい思いがしなかった。

お互いを思う気持ちのほうが、自分の持っているモノよりも大事にしていたということが、

特に説明しなくてもわかったのです。

プレゼントは形や、高級であるということではないのですね。

相手への思いを込めたことや、モノであれば暖かさが伝わるといういいお話です。

手作りの作品をプレゼントするということが、今の時代、もしかしたら見直されてもいいかもしれませんね。